窓ぎわのトットちゃん

ちょい前に見てきました~。

なんか評判が良かったので。

あと、すごく前に一度は読んだことがある……はずなのですが「お弁当に海のものと山のもの、どちらも入っているかを確認して、足りないおかずがあったらたしてくれる」……というくだりくらいしか覚えていない程度の記憶でした。

本編。

見た目が独特で、最初は驚くのですが、イマジネーションの世界が全く違う絵柄で展開されることもあって、なんというか……絵本のオムニバスのような世界観で、たいへん良かったです。そして、身近で起きる悲劇とかぶさるように社会に忍び寄る戦火。

この世界の片隅に」と時代設定が近しく、キャラメルの扱いの差に少々つらくなったりもしたのですが、トットちゃんのおうちのように、元がかなり豪華な暮らしをしていたのに食料がなくなっていったり、疎開する必要が出てくる……と大きな落差があるのも辛いな……とか考えました。

原作には続編も出ているそうなので、読んでみたいし、そもそも原作そのものを再読したいですね。パンフも買っちゃいました。