ファインディングドリー

ファインディングニモも映画館で見たので、続編も見るか~でも何で今続編なんだろう?と謎に感じつつも、なかなか楽しみました。主に、吹替え版の日本語対応について。

ネタバレ感想はなんかこう、技術というか制作の話がメイン。楽しかったですとも!

「吹替版」って、普通はセリフを日本語話者が入れ直したり、画面の英語にテロップで注釈が付いたり……だと思っていたのですが、この作品では「画面の文字が日本語になっていた」ことにビックリしました。ドリーたちが辿りつく人間の施設の「外壁」に書かれている名称が全部漢字というか日本語になっていたのを見て、日本に来たわけじゃないよな……カリフォルニアだよな……?と混乱した次第です。施設内の看板も、メインの話に関わる部分は日本語に書き換わっていて、手間がかかっているな~!と感心しきり。3DCGだからある程度まで簡単にできることなのかもしれませんががが。

あと最初施設内放送の人名聞いた時、聞き間違いかと思ってしまいました。声を聞くたびに笑ってしまったし、ドリーも何回も話しかけるし、エンディングの曲も、やっぱりか~!と最後まで面白かった……。

私も忘れるべきでないことを忘れてしまうことが多々あるので身につまされつつ、ドリーだけじゃなくて、マーリンが忘れちゃっていることもあったりして、人間(劇中キャラは魚ですが!)誰しも「忘れる時は都合良く忘れる」ことってあるもんだよな~と、少し許された感はありました。いえ、忘れちゃいけないことは忘れないように気を付けます。

……ただ前作ファインディングニモに関係する箇所もいくつかあったぽいんですけど、さすがにもう13年も前なので、忘れましたよね……。覚えているのはマーリンとドリーの出会いくらいでした。それも再現映像があったから思い出せたのだし!