パシフィック・リム

見てきましたー。すごく楽しかったんですが、想像していたスピード感とか重量感とはかなり違っていました。いや楽しかったんですよ!気になってる方はそろそろ終わるので今から見に行って!ということで続きからネタバレ感想を。
見たのは2D吹き替え版です。
予告を見て、わかりやすいおバカ映画かな〜と見に行ったら、直球娯楽怪獣映画でした。例えて言うなら「メリーゴーランドに乗ったつもりが、座席にガッチリホールドされたジェットコースターだった」……で伝わるでしょうか。怪獣とロボットの重そうに殴りあうアクションシーンだけでも値段分の価値があります。
怪獣たちがすっごい強くて怖くて、今にも人類負けるんじゃないかとハラハラしながらイエーガーの勇姿を見守る感じとか、街中のガチンコ殴り合いでぶっ壊れる市街の細かさ、パンチの先にあったアメリカンクラッカーとか、いやーもう最初から最後まで密に描かれていて、興奮の坩堝に頭から突っ込まれて二時間経っている感じで楽しかったです。
お話でいうとまー、戦力の逐次投入はあかーん!とか深海対応すごすぎる気がする……とかいろいろあるんですがそこは放置で。
メインテーマが格好良くて、今でも頭の中で反芻しています。これは買った方がいいような……。あとアメコミとノベライズがあるみたいなんで、サントラとそれらまで購入したいとか、今回映画館のポイントシステム切り替えで、最後の無料券が手に入ったので、なんならこれを二回目の観覧分、3D版の割引券として使ってしまおうか、とか思ったくらいに面白い作品でした。