第9地区

お腹がいっぱいでは無い時に見た方がよろしいかと。面白かったー。
PG-12作品で、序盤から嫌な予感はしていましたが、もろもろグロかったり人間その他のミンチや血しぶき、弾薬と弾丸多めの大変エキサイティングな映画でした。いや、その、面白かったんですが、直前におやつとポップコーンでお腹いっぱいだった身には辛かった(自業自得)。前半のヴィカスが具合悪げなところ全般が共感しまくりでございました。
インビクタスもこれもアフリカが舞台で、アフリカンイングリッシュがきれぎれに耳に入り、チャーミングだなあ、などと感じたり、ていうかエビたちと人間は一体どんな仕組みで意思の疎通をしているの?と思ったり。
お話の〆方が斬新でした。
なんだろう、あまりない舞台設定を使ったアクション映画っていう意味で「ザ・ロック」を思い出しました。主人公が変化してゆくところもちょっと似てる……かな?物語のはじまりでは、ある程度凡庸だった主人公が話の中で劇的に変わっていくのは、割と好きかもしれません。ホワイトアウト(原作)とか。