スーサイドスクワッド

何か最近映画づいています。字幕2D版を見てきました。

あまりいいことは書いていないのに、やたら長くなってしまった……。絵的な爽快感や、面白いところもあったんですががが。

最近って全席指定席じゃないですか。劇場入りがかなりギリギリで、ほぼ始まるのに近い時間に座席指定をして、席に急ぎ足で行ったら、指定時には両隣空いてる席を取ったはずが、隣の席に何故か人が座っていましてね!ホールを間違えたかと思って思わず一度外に行って確認をしましたが、間違っていない。

仕方なく、隣に人がいるところに座りました……自分が違うところに座って、そこを指定した人が来たら嫌ですもの。席は!取ったところに座りましょう!!とその人に言うべきでしたが、見る前に揉めるくらいなら、隣に人がいるのを我慢する方がいいかな、という判断。むしろ、自分が取ったところに座られていた方が「間違ってますよ」と言えたかも。

あとケータイを待ち受けだろうが光らすな!とか、スタッフロールの途中で立つの!?(これは好みや各人の事情もありましょうが)とか、何かこう……フルコースな人の隣でした……。とはいえ、最近「しゃあないわ」と流す癖はつけています。

そんな状況で見た本編の内容について。

あの~、これ、あの人のマッチポンプ過ぎませんかね……??部隊の設立とエンチャントレスの離反はともかく、途中で逃げる前に配下を撃ったのが本ッ当に許し難いし、極秘の施設が攻撃された原因で、かつしれっと最後生き残っているって……んもー!観た後はもう全体的に遣る瀬無くてどんよりしていました。この映画で誰が悪いって、あいつが最悪では!?ダークサイドヒーローの話を見に来たのに、ここまで部隊側の通常の人間がアレとは思っていませんでしたよ!!

好きな部分としては序盤の「ヒーローが脇役として出て来る」ところあたり。あとカタナさん好きです。日本語セリフ(に英語字幕)に驚きました。ドリー吹替の時にもあった「(元が)洋画と思って見ている時に日本語が直に入ってくると、頭が混乱する」感があって、カタナさんのセリフは、最初の方を聞き落としがちでしたが、彼女の物語はすごく気になりました。

ハーレイクインのネジが飛ぶ過程、デッドショットの娘に対しては譲れない点、ディアブロの家族を失った経緯はなかなか印象的。

アメコミ原作にはありがちなのかもしれませんが、必要とされる前提知識についても微妙だったかな……デップーさんの時はほとんど気にならなかったんですけどね……。葬儀の件って別の映画の結末では……?とか、最後に書類受け取った人、誰だろう……?とか。

エンチャントレス弟の、地下鉄正面突破出来るのに案外物理攻撃が通る感じとか、いや~なんていうか、あの……個々のキャラとかエピソードには結構好きなところもあるのですが……「腹が立つ方向に関心が高い」映画でした。嫌いと言い切るのもちょっと語弊があって、割り切れないけど全部見ちゃうし気になる、というか……面白いんだけど最高にムカつくというか……。