テルマエ・ロマエ

超絶久々の映画感想文。うっかり映画館のメンバーズカードに溜まったポイントの有効期限が切れそうになっていたので、慌てて行って来ました。つまり半年近く映画を見ていなかったという……。逆転裁判とか、見ようかと思ったやつはいくつかあったんですけどねー。続きからは話の内容含む感想。
原作のマンガは1・2巻を借りて読んでいました。事前の宣伝なんかで、絵的にハマりすぎな阿部さんに期待が膨らみ、オリジナルヒロイン追加にやや不安になりつつ、良さげな評判と、前述のポイントの関係もあって劇場へ。
いやー、面白かったです。オリジナルヒロインも、上手いこと使われていて良かったなー。元々の話はだいたいが一話完結物なので、そこに映画としてのまとまりを作るために、このヒロインは必要だったんだなーと感じました。あと、分厚すぎるおっちゃんからお爺さん層へのカウンターね。彼らは彼らで良いキャラなんですけどね!
彼女の実家の問題(結局、倒産はしないの?)がほったらかしなのはちょっと気になりますが、テンポよいコメディに笑わされっぱなしでありました。そうそう、この映画は劇場内で笑いが起きるタイプだと思うので、混んでそうな時間・場所の方がお薦めです。皆で笑うと楽しい!……私が行った回は、混んでるとは言い難かったので、笑いも起きてたけど一体感は無かったのですよ……。
パンフも情報密度が濃くて良かったので、お財布に余裕がある人は。